長い間

地元の野菜の即売所にはまっています。（笑）

今は各地の特産物や季節商品も、新鮮なまま簡単に入手できる時代だけれど
やっぱり住んでいる場所の水や食べ物を食べるのが自然というか、その方が体によい気がする。


車で行く道は覚えた。
買い物も終えて、なんか暇。
そうだ、こっちの道に行ってみよう。

と、いうことで帰り道とは違う方向に走り出したらば。


なんか見覚えがあると思ったら、昔住んでいた町に着いた。




引っ越してからも、たびたびその町の変化を見に行ったりはしていたけど、はからずにまるで誘われるかのようにたどり着いてしまったので、ぼんやりしながら店の駐車場に降り立った。

そこは、その昔はフェンスに囲まれた空き地だった。

そこに家畜小屋が無造作に置かれ、一羽の雄の孔雀がいたのだ。
今じゃ考えられないことだけど、本当の話。（笑）

今は電気屋になっているなんて、、
いったい、今ここにいる人達のどれだけがそれを知っているのだろう。


はげ山と言われていた山は、すべて拓かれ宅地になり、唯一の買い物施設も今は寂れ、中の商店も大きく変わった。
まむしの大群が出るといわれていた川は水も乏しく、鬱蒼としていた草は刈られ、一部が公園になっている。

なんだかとても懐かしく、そしてどこか寂しく、
それでも今もそこに住んでいる人たちを見るとほっとした。


私は、ここには３年ほどしかいられなかった。


だけど多くの印象が刻まれた場所でもあった。
どこかでかえりたい　と思っていたのかもしれない。
今は、だいぶん様変わりしてしまったけれど。



懐かしい思い出をもって、また、行こうと思います。


　追加：寂れた買い物施設。。。歩いているとBGMがさだまさしの「無縁坂」・・・
　偶然なのかもしれないけど、これはちょっと寂れても仕方が無いようなｗ
　さだ、大好きですよ？でもTPOってのがあるからね？（笑）